どんな検査をするの?
気管支喘息(ぜんそく)の診断のための、検査はどんな種類があるのでしょうか?
気管支ぜんそくの症状や年齢、目的に合わせて、どんな検査が選ばれ行われるでしょうか?
血液検査 |
目的 |
| アレルゲン(抗原)を特定する。気管支喘息はアレルギー性の病気であるので。 |
対象患者 |
| 乳児、子供、大人 |
方法 |
|
喘息の血液検査には、2つの方法があります。それは、RAST法と、MAST法ですが、どちらの検査も採取した血液をを、反応が考えられる数種類のアレルゲンの中に入れます。
特定のアレルゲンに対する血液中の抗体を持つ場合は、特異的IgE抗体といい、それぞれのアレルゲンに反応して、数値がでます。
RAST法という血液検査では、1+から6+までの6段階でアレルギーの強さを見ます
MAST法では、一回に26種類ものアレルギーについての検査ができます。この抗体の全体の合計をIgEと呼び、アレルギー体質の程度を評価します。 |
呼吸器機能検査(スパイロメトリー) |
目的 |
| 気管支喘息による肺活量の影響を調べる。 |
対象患者 |
| 子供、大人 |
方法 |
|
この呼吸機能検査はオートスパイロメーターという機械を用います。
まず、鼻から息が漏れないようにクリップし、口にはマウスピースを加えます。
努力肺活量・・・・一気に息を吐き、どれくらい息の量を吐いたり、また吐く力があるかを調べます。
その他・・・・・最大呼吸流速(PEFR)や、末梢気道(V25)を調べます。
私の場合、気管支ぜんそくの呼吸機能検査はかなりきつかったです |
気道過敏性検査 |
目的 |
| 気管支(気道)の過敏性を検査する。 |
対象患者 |
| 子供、大人 |
方法 |
|
この気管支喘息の検査は、あえて発作を起こす薬を、段階的に薄め、患者に吸引させる。そして、どのくらいの量で呼吸機能に影響が出るかを検査するもの。
信頼性がかなり高い検査だが、気管支ぜんそくの症状次第では、きつい検査となるゆえに、慎重に行うべき喘息の検査が、この気道過敏性検査です。 |
好酸球検査 |
目的 |
| 気管支気道の炎症を検査する |
対象患者 |
| 子供、大人 |
方法 |
|
この好酸球検は、気管支喘息による炎症が、鼻汁た痰(たん)に含まれる好酸球の数値に表れることを利用しています。
好酸球は白血球の種類です。喘息の患者さんはこの好酸球が気管支に多くに見られます。
気道の粘膜が炎症を起こすと、好酸球が増えるのが特徴です。 |
皮膚反応検査(パッチテスト) |
目的 |
| 皮膚に起こる反応によってアレルギーをみる |
対象患者 |
| 乳児、子供、大人 |
方法 |
|
皮膚反応を見る気管支ぜんそくの検査は3種類あります。
|
その他の検査 |
| 気管支喘息の検査には上記以外に様々な検査があります。 |
- 胸部CT検査
- 環境誘発検査
- アレルゲン吸入検査
- エコー検査
- 気管支鏡検査
- 血液ガス検査
- 静脈血酸素分圧の測定検査
|