咳(せき)や痰(たん)を甘く見た私でした。
病院に早めに行いけば・・・
喘息(ぜんそく)に気付かずに悪化
気管支喘息を悪化させたのは、多くの方と同様に、喘息の症状を甘く見ていたということが挙げられます。そのようなぜんそく患者がたくさんいるそうです。
一例として、本当は気管支喘息なのに、息苦しさからくる不眠で、心療内科を受診し、不定愁訴、自律神経失調症、うつ病、と診断されて、抗うつ薬や抗不安薬を処方してもらうことも多々あります。
何が診断を難しく?
喘息には様々な症状(咳、痰、喘鳴)があるゆえに、気管支ぜんそくの診断を難しくしています。
また受診のタイミングの問題もあります。私の場合がそうでしたが、気管支喘息の症状は夜や早朝に出ます。しかし、受診は昼間です。ですから、医師が症状を見分け、診断するのが難しくなるようです。
悪化する
喘息は放置すると、悪化し、重症化し易く、命にかかわる発作を生じさせます。大歌手のテレサ・テンさんが、気管支ぜんそく発作で亡くなったことはこの病気を決して軽くみてはならないことを示していますね。
喘息その重大性ゆえに、早期に治療を開始し、気管支ぜんそくの症状を長期的なスパンで、コントロールしてゆく必要があります。
ですから、咳(せき)、痰(たん)、胸の痛み、息苦しさ、などがあれば、を甘く見ることなく、もしかして喘息かも考え、早めに受診しなければなりません。
呼吸器科か、アレルギー科へ行こう
適切な科は?
私ははじめ、内科を受診しました。気管支喘息の発作が生じたときに、仕方なく病院に行ったからです。
しかし、適切な病院は、呼吸器科かアレルギー科がお勧めです。かかりつけの町医者はおそらく内科なので、専門医のいる呼吸器科やアレルギー科を紹介してもらいます。
大人(成人の場合)
子供の気管支喘息の場合は小児科で良いようです。しかい、15歳以上のぜんそくの大人または成人なら、専門科(呼吸器科やアレルギー科)がすすめられています。
どちらにせよ、通院しやすさなど、利便性を考慮して、早めにかかりつけの先生から、近くの総合病院を紹介してもらい、早期の気管支喘息の診断、早期のぜんそく治療を開始するべきです。
ぜんそくの検査や問診はどのように?
3つの角度から喘息の診断
気管支喘息(ぜんそく)は3つの角度、すなわち、問診、診察、検査を行い、総合的に診断します。
診察
気管支喘息の診察は、聴診器で胸の音を聞きます。また呼吸の状態を診たり、咳(咳)の様子などを確認します。
しかし、ぜんそくは上記のように、発作が出る夜や早朝ではく、症状が収まってる昼間に診察を行います。それで、呼吸機能の検査や血液検査が必須となります。
検査
気管支喘息の検査にはどのようなものがあるのでしょうか?
ぜんそく検査では以下の5つの項目がチェックされ、喘息かどうかの診断に役立てます。
- 自然に、気管支(気道)が収縮するか?または、治療(投薬など)によって、気道の改善が見られるか?
- 夜や早朝に、発作のように呼吸困難、せき、ゼーゼー(喘鳴)、咳(せき)などの症状が、頻発するか?
- アレルギー体質か?
- 気道に炎症があるか?
- 喘息以外の病気は?
問診
気管支ぜんそくかどうかの問診は下記の5つがおもになされます。
症状
- 今どんな症状がきついか?
- 睡眠はどうか?
- 食欲はあるか?
- 便通は?
既往症
- 今までにどんな疾病で、入院・手術をしたか?
- 現在病気があるか?
アレルギー
- アレルギーが今あるか?
- 食物、薬で蕁麻疹(じんましん)などの症状がでたことがあったか?
家族
- 親族(血族)で、がん、結核、高血圧、心臓病にかかった人がいるか?
- また、ぜんそく、花粉症などのアレルギー性の病気にかかった人は?
生活習慣
- 煙草(たばこ)を吸うか?
- お酒は飲むか?
- 仕事や学校生活に影響がある症状があるか?
以上のような、気管支ぜんそくの問診は、喘息の診断だけでなく、喘息の症状の原因や、喘息発作の誘因を知る手段となるので、よく考えておく必要があります。