症状が出ない時も、薬(長期管理薬)は続けるべし!
治療には油断大敵
どんな慢性病でも『喉(のど)元過ぎれば熱さ忘れる』で、一時的に症状が緩和すれば、すぐに油断し、薬を使用するのを怠りがちです。
気管支喘息もご多分にもれず、多くの患者が、喘息の症状や発作が出なくなると、通院をやめ、薬を服用したり、吸入したりするのを中断してしまうそうです。
気管支喘息の最新の治療は、ステロイド入りの長期管理薬(コントローラー)が中心となります。その吸入薬を常用することによって、気道の炎症を抑え、普通の人と同じような生活を維持することにあります。
したがって、症状や発作がしばらく出ない状態が続いたとしても、喘息の吸入薬などを使用することを怠ってはなりません。また、逆に薬を使っているのに、喘息の症状が出続けるので、薬の使用をやめる、といった自己判断は、是禁物です。
薬をやめるなら・・・
もし、上記のような油断によって、治療を中断するなら、恐ろしいことになりかねません。多くの喘息患者の死亡はそのような喘息の治療に対する甘い見方が原因かもしれません。
医師の指導や処方通りの薬の使い方をしないなら、最悪の場合は死を経験することになってしまうことを肝に銘じておく必要があります。
医師の治療方針に従って、毎日欠かさず、気管支喘息の薬を使用することが、気管支の炎症を抑え続け、喘息の寛解(かんかい)へとつながるのです。
とりわけ、原因療法としてのステロイド吸入薬は必ず続けるべきです。
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